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学生が幸山政史に聞いてみました!『行政と地域の繋がり』

2010年9月21日

インターン生による、幸山政史への一問一答です。今回のテーマは、行政と地域の繋がりです。


今回の一問一答は熊本県立大学総合管理学部1年の坂本祐希子が担当させていただきます。私は市長に『政令市移行後の行政と地域のつながり』について質問してみました。

区役所が設置されることによって、行政と市民が遠くなってしまうのではないかとの懸念があるのですが、その点に関していかがでしょうか。

幸山 現在は市民センターや総合支所といった出先機関はありますが、総合的な行政サービスの提供といった点では、市役所一か所で市民と繋がっています。しかし、政令市移行後は市内5か所に区役所を設置することになります。今まで市役所本庁にあった機能を5カ所に分散することになり、市民の皆さんがより身近な場所で市民サービスを受けられるようになります。これは市民の皆様に、行政がぐっと近くなることだと考えています。一方では、各区役所に権限や意思決定権を与えることになりますので、区ごとに差が生じることで不公平感を与えないように注意する必要はあります。

熊本市では地域ごとに自治会が組織されていますが、このような住民組織と協働でまちづくりを進めていくことに対して、どのような考えをお持ちですか。

幸山 現在、熊本市では小学校区単位でのまちづくりを進めています。自治会を含めた各種団体により構成される「校区自治協議会」を組織していただき、課題を話し合い、その解決に向けて取り組んでいただいています。今後も「校区自治協議会」を中心に、地域のまちづくりを支援していきたいと思っています。そんなこともあり、区割りを決める際にはなるべく小学校区を分断しないように留意しました。

区役所を設置することできめ細やかなサービスが提供できるようになるようですが、その中でも子育て支援という分野では、具体的にどのようなサポートをされる予定ですか。

幸山 区役所と保健福祉センターとは基本的に一体になりますので、子育て支援に関する決定権も身近なところに移ることで、今以上に迅速できめ細かな対応が可能になると考えています。現在でも、校区ごとに「子育て支援ネットワーク」が設置され、保健福祉センターと地域とが一緒になって、障がい児や児童虐待等も含めた子育て支援活動に取り組んでいただいていますが、そうした地域で支えるといった活動も今まで以上に充実していくことが出来ればと考えています。

感想

今まで私は、区役所ができることで縦割り行政というものがますます進んでいく、という感覚を持っていました。しかしそれは全く違い、5つの区役所ができるということは、現在の市役所が5つにコピーされて、その一つひとつが意思決定権を持つというものでした。政令市移行にあたって、これまで以上に行政と市民が一体化していくことを感じました。一問一答を終えて、私の熊本市に対する見方が変わりました。

今回、一問一答をさせていただきましたが、まず、ボイスレコーダーに録音した市長のお言葉を、書き下ろすのに苦労しました。この様な作業を通して、普段読んでいる新聞や雑誌を書いている記者の方々の凄さや、相手に物事を伝える難しさを学びました。(坂本)

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