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学生が幸山政史に聞いてみました!第6回後編

2010年4月7日

インターンシップの学生による一問一答第6弾の後編です。


-関西の方からみて熊本の認知度が低いということですが、市長はどのようにお思いですか。

熊本はよくPR下手と言われますが、それは事実だと思います。認知度が低いという現状についても、何とか挽回したいと思っています。そういう意味では、新幹線全線開業によって新幹線が熊本を通るということや、全国で20番目の政令指定都市になるということは、かなりのインパクトになるはずです。それによって、認知度の低さを何とか払拭していきたいですね。
ただこれだけでは弱いということで、「わくわく都市くまもと」という共通ロゴを作り、それにストーリー性を膨らませていくということを積極的に行っているというのが現状です。

-市の方針として"文化都市熊本"というものがありますね。

やはり歴史、伝統文化というのは熊本の大きな特色だと思いますので、大事にしていきたいですね。築城400年、そして本丸御殿の完成は実際多くの集客力を持っていましたし、インパクトになったのではないかと思います。しかし、この状況に甘んじて何も仕掛けなければ、また元の状況に戻ってしまいます。このお城を一つのきっかけとして、もっと広がりを持たせていきたいと考えています。
その広がりという意味で、一つの例として、植木町の田原坂と西南戦争を絡めたものがあると思います。そういった、新しい魅力を発信していきます。

-九州の真ん中という熊本の位置関係について、メリットとデメリットを教えてください。

メリットは、九州の色々な所まで短時間で移動できることです。そういう地理的条件の良さもあって、これまで熊本は九州の中心的な役割を果たしてきたとも言えます。九州を所管する国の出先機関や放送局、九州全体を守る自衛隊が置かれたりしてきました。鉄道唱歌で、九州一の大都会と謳われた時期もありました。それから行政や、細川文化をはじめとする、文化的中心でもありました。

しかしここ2、30年は福岡がどんどん発展していき、熊本の元気が総体的に無くなってきているという状況にあります。その理由としてよく言われるのが、新幹線の博多止まりや九州大学を福岡に持っていかれたということです。このようにして福岡は発展を続け、国の出先機関の一部はもう福岡に移りつつある中で、福岡と熊本との経済的な格差がものすごく広がりつつある状況です。
けれども、九州の真ん中にあるという地理的条件は変わっていませんし、今度の九州新幹線全線開業によって九州の移動というものがしやすくなるので、熊本が真ん中にあるという優位性をもっと発揮していかなければならないのです。その為に、三都市連携や横の連携を今後具体的に取り組んでいきたいと思います。

ですので、真ん中にあることによるデメリットは、自分はないと思います。ただ、何もやらなければ、だんだん衰退していくかもしれないとも思っています。


学生が幸山政史に聞いてみました!→第6回前編

 

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