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幸山の約束[市民への公約]

市民との約束(公約) 平成16年5月(第3版)

第2版(平成15年11月)はこちらをご覧ください。最新版はこちらをご覧ください。

町村合併と政令指定都市の実現、10年後に迎える新幹線開通…、
熊本市は今、21世紀の都市像が決定付けられる、重大な転換期を迎えています。
私は、現市政が失った市民の信頼を回復し、皆さんとの絆をもとに、
市民の立場からの市役所の構造改革を断行し、 次世代にまで責任の持てる新しい熊本市を築くことを誓います。

掲載されている件数等については、特別な記載がないものは平成16年5月1日現在のものです。
項目 コンセプト 進捗コメント
ガラス張りの市政へ
情報公開と住民参加
まず市長が率先して、すべての行動や考え方を市民に公開します。
その上で、職員の徹底した意識改革を実行し、市民との緊張感あるパートナーシップを築きます。
 
ガラス張りの市役所へ
市民の視点で構造改革
市民との新たな信頼関係を構築するため、市役所の構造改革に取り組みます。
市民の視点を最重視し、市民=顧客との考え方に立ち、行政サービスの向上を図ります。
 
政令市の実現へ
そして、新しい熊本市へ
10年後に迫った九州新幹線の全線開通などをにらみ、九州中央の拠点都市にふさわしい都市機能の充実を図るとともに、次代を担う子どもたちの健やかな成長への支援、福祉の充実や地下水を始めとした環境保全などに重点的に取り組むとともに、緊急の課題である雇用対策や地場経済の活性化に経済界と連携し取り組み、個性豊かで活気あふれる新しい熊本づくりを進めます。  

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■ガラス張りの市政へ-情報公開と住民参加

まず市長が率先して、すべての行動や考え方を市民に公開します。
その上で、職員の徹底した意識改革を実行し、市民との緊張感あるパートナーシップを築きます。

項目 進捗 進捗状況
「口利き」から「政策論争」へ。
「脱・しがらみ宣言」
  相談・要望事項の文章化を03年から基準を定め徹底。これまでに1,727件が記録され、一部の個人情報を除き情報公開の対象としている。
市長交際費・食糧費の100%公開。
公私の区別を明確に。
  03年度から相手方の氏名や内容についても公開。また三役及び局長交際費での葬祭生花、病気見舞いの廃止、懇談会支出基準を明確にした。
重要な問題に市民の声を反映させるために
「住民投票条例」の制定。
  一般市民の公募委員で構成する「協働のまちづくり市民会議」で「自治基本条例(仮称)」を検討中。これまで8回開催し、条例に盛り込むべき内容等を議論しており、住民投票についてもこの中に盛り込むことを検討している。
現在年6回の定例市長記者会見を毎月実施。   就任後から毎月実施。他にも大きな案件があった場合にはこれに限らず不定期に随時実施している。これまで17回の定例記者会見と18回の臨時会見を実施した。
政策評価、事業評価による優先順位の明確化。   より優先順位の明確化につながるような制度の見直しに取り組んでいる。また、公共事業等について、計画段階からの政策決定の透明化を図るための新たな制度づくりを進めている。
市民の意見を可能な限り市政に反映させるため、計画段階からの住民参加の促進(パブリックコメント、PI等の積極導入)。   03年度は市政改革プラン(素案)や地下水量保全プラン(素案)など、6件でパブリックコメントを実施。また、PIについても、5箇所の地域コミュニティセンター整備において実施している。
審議会の公開推進、審議会委員の公募制導入。委員の男女同数化を目標に。   公募制については一委員会2名程度で募集している。審議会の議事録等もホームページ等を活用し積極的に公開している。また、委員の女性登用についても同数化を目標に推進している。

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■ガラス張りの市役所へ-市民の視点で構造改革

市民との新たな信頼関係を構築するため、市役所の構造改革に取り組みます。
市民の視点を最重視し、市民=顧客との考え方に立ち、行政サービスの向上を図ります。

項目 進捗 進捗状況
全事業の再点検と迅速な執行を目指す。
「脱・お役所仕事宣言」
  03年度から予算査定過程の情報の公開を行い、透明性の高い市政運営に努めているところであり、また、04年4月からは、部局をまたがる横断的な課題に対し迅速に対応するため、原則毎週1回、経営戦略会議を開催している。さらに、04年度には業務棚卸を実施し、各組織の使命・目標の明確化と業務改革・改善を推進する。
市長と職員が自由な対話を重ねる
「ブレックファストミーティング(仮称)」を開催。
  ブレックファストについては、03年から現在10回開催し、135名が参加した。また、出先機関職員とのイブニングミーティングや外局職員とのランチミーティングも実施しており、併せて10回開催し117名が参加している。
公営企業、出資団体の再点検と整理、統廃合の実施。   04年3月に、「行財政改革推進計画」を具体化する個別計画として、「外郭団体改革推進計画」を取りまとめた。今後、本計画に基づき、類似団体の整理統合、市の関与の見直し、活性化に向けた環境整備等に取り組んでいく。
PFIや民間人の積極登用、外部委託などによる民間活力の導入。   外部委託等についても、04年3月に、行財政改革推進計画を具体化する個別計画として、「アウトソーシング計画」を取りまとめた。また、PFIについては、いくつかの事業の中で可能性を調査しているところであり、民間人の登用についても、その分野等を含め検討を進めている。
入札契約事務の透明性を確保。担当部署ごとの契約事務を一元管理する部署を創設。   郵便入札については、03年度から順次対象を拡大しており、電子入札については、04年度に実証実験を行うこととしており、05年度からの一部本格導入に向け準備を進めている。また、契約事務の適正化に向け、一元管理する部署の創設を検討している。
現行の中期財政計画を見直し、新たな財政健全化計画を早期に策定。   04年3月、行財政改革推進計画として取りまとめた。その中では、公債費比率など各種財政指標の改善に向けた数値目標を設定し、これを達成するための具体的取り組みを掲げている。今後、本計画を速やかに実行に移し、できる限り前倒しでの目標達成に取り組む。

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■政令市の実現へ-そして、新しい熊本市へ

8年後に迫った九州新幹線の全線開通などをにらみ、九州中央の拠点都市にふさわしい都市機能の充実を図るとともに、次代を担う子どもたちの健やかな成長への支援、福祉の充実や地下水を始めとした環境保全などに重点的に取り組むとともに、喫緊の課題である雇用対策や地場経済の活性化に経済界と連携し取り組み、個性豊かで活気あふれる新しい熊本づくりを進めます。

項目 進捗 進捗状況



都市機能を高めるため、公共交通網の抜本的な再編を推進。   03年度に、県、市、バス事業者による熊本都市圏バス路線に関する検討会議を設置し、4回の検討会議を開催。具体的に競合8路線について協議を進め、その中で川尻線など4路線について実施方針を定め、本年6月頃から順次実施することとなった。
熊本電鉄藤崎宮前駅と通町筋を結ぶ軌道系交通機関の整備を進め、バス路線の再編に着手します。   03年度に、九州運輸局、県、市、交通事業者の間で事務レベルの協議、検討を進め、04年3月には、「公共交通活性化総合プログラム」として、その結果が取りまとめられた。今後は、これに基づき、都市圏の鉄軌道のネットワーク作りに向けた取り組みをさらに進めていく。
熊本駅を「日本一乗り換えの便利な駅」にするため整備を進め、市中心部とのアクセスを向上させます。   現在着手している事業の効果的な推進を図ることはもとより、九州新幹線が部分開業し、全線開業の前倒し実施も現実味を帯びてきた中、これまで以上にスピードを上げ駅周辺のまちづくりや交通結節機能の強化を進める必要がある。そこで、今後は、国、県、関係団体との連携を一層強化し、合同庁舎の移転、駅東地区の再開発など、具体的な取り組みを推進していく。また、駅と中心部を結ぶ地域については、地域住民の皆さんと一体となって、魅力ある新しいまちづくりに取り組んでいく。
新幹線と在来線の連続立体交差や熊本都市圏の環状道路の整備等、熊本市のグランドデザインを策定。   本年3月末に、「まちづくり戦略計画」を策定したところであり、今後、幅広く意見を拝聴しながら、本計画を具現化する新たなグランドデザインを描く。




一人一人の個性を伸ばし、ゆとりある教育環境を実現するため、小中学校の30人学級を実現します。   03年度は、「少人数学級に関する検討委員会」を中心に、モデル校6校での実施状況を検証しつつ少人数学級に対応した指導方法など、様々な観点から検討を行った。昨年度は、小学1、3、5年生を対象に実施したところであり、本年度は、引続き、2、4、6学年においてモデル的に実施し、さらに議論を深め、本格的な導入に向け環境整備を進める。
地域社会と小学校との結びつきを深めるため、空き教室を育児サークルや老人クラブ等へ提供、校庭を子供たちの遊び場にするプレイパーク的な活用等、小学校の開放を進めます。   03年3月にまとめた「まちづくり戦略計画」において、重点分野として「子どもたちが健やかに成長するまち」を掲げたところであり、今後、空き教室の利用、コミュニティセンターと児童育成クラブの併設など、学校と地域との連携をさらに強化し、子どもたちを地域ぐるみで育てる環境づくりに取り組んでいく。
仕事と育児の両立の支援や、家庭での子育ての悩みを解消するため、学童保育の充実や、子育て支援センターの増設、保育所待機児童の解消などに取り組む。   03年10月に保育需要調査を実施し、04年4月には、その結果をホームページ上で公表している。現在、地域ごとの保育サービスの過不足など、調査結果の分析を進めており、今後、その結果を踏まえ、待機児童など対応策を早急にまとめる。また、学童保育については、04年4月からは、サービスの充実と費用負担等について新たな制度で展開している。子育て支援センターについても、04年度以降増設を予定している。
高齢者・障害者福祉では、地域の一員として暮らせるよう、本人主体のサービスを基本に、多様なニーズにきめ細かく対応します。   NPO等との連携については、03年度、あらゆる分野での連携について、現状把握や課題の抽出など全庁的な検討を進めてきたところであり、04年度からは、組織強化し新設した市民協働課を中心にさらに推進していく。

貴重な財産である地下水を残すため、地下水涵養域の拡大と、節水対策の推進、さらに、法定外目的税「地下水税(仮称)」等の創設を考えます。   03年度末に、「熊本市地下水量保全プラン」を策定したところであり、04年度から、本プランに基づき、特に、白川中流域の水田による地下水涵養、生活用水での節水対策などを中心とした施策を展開していく。また、地下水税の創設等については、引続き議論を深めていく。
環境に対する市の施策の具体的な効果を市民に分かりやすく公開するため、「環境会計」を導入します。   ISO14001活動との連携も念頭に置きながら、03年度には、環境部局のほうでワーキンググループによる学習会を開催した。その結果を踏まえ、04年度から、実際の会計事務の中で、環境会計によるモデル的な実績評価などに取り組むこととしており、さらに全庁的な取り組みへの拡大を検討する。




中心市街地の空洞化を未然に防ぎ、熊本市の魅力のひとつである商業の活性化を支援する。   雇用対策については、庁内に熊本市雇用創出対策会議を設置し、雇用の拡大、ミスマッチ解消、セーフティネットの整備などに取り組んでいる。また、地域経済の活性化や産業振興については、03年度に若手財界人を交えたプロジェクトチームを編成し、地域経済活性化プログラム(案)を取りまとめた。04年4月にはパブリックコメントを実施し、その結果を踏まえ最終的に策定を完了するとともに、できるものから順次実行に移していくこととしている。
食の安全が問われる今、安全で安心な農産物を提供するための新たな仕組みづくりを考えます。   今後の重点分野として、新たなKUMAMOTOブランドの確立を図り、農産物についても、農業従事者や市民ボランティアとの連携を図り、地産地消の仕組みづくりや熊本ブランドの発信を検討している。

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