メールマガジン「幸山せいしマガジン」

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雰囲気に流されることなく、責任ある発言を

2015年07月15日

皆さんこんにちは。梅雨の晴れ間が今年は少なく、いつもより梅雨が長く感じられました。こうなると太陽が輝くカラッとした夏の季節が待ち遠しくなりますね。あと少しで梅雨明けでしょうか。


『幸山せいしマガジン vol.122』をお届け致します。

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 [1]コウヤマノート(幸山政史がメルマガ用に特別に書き下ろしています)
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深夜、大分県を震源地とする地震では、さすがの私も目を覚ましました。強い揺れとともに、家の軋みや何かが床に落ちる音が聞こえ、身の危険を感じて、机の下に隠れる等の何らかの行動をとることを考えている間に、揺れは次第に収まってきました。我が家ではおそらく震度4、阿蘇では震度5弱、震源地近くでは震度5強とのことで、地震が比較的少ない九州・熊本にしてみれば、かなり動揺が広がったことでしょう。災害に至らなかったことは幸いでした。
また、今年の梅雨は例年に比べてもかなり雨量が多く、突如として襲ってくる雷を伴った豪雨は、県内各地で何度も発生しています。ちょうど九州北部豪雨災害から3年が経過し、最近では火山があちらこちらで噴火していることからも、改めて自然災害に対する備えが万全か、警鐘が鳴らされたように感じたものでした。


大地震といえば、私が県議会議員に初めて当選した年の1月に、阪神淡路大震災が発生しました。高速道路やビルが崩壊し、住宅地の火災が大規模に広がった悲惨な光景を、建てたばかりのプレハブ事務所のテレビで観ていたことを思い出します。思い起こせば、あの災害を契機にボランティア活動が急速に普及し、浸透していったように思います。
また、記憶に新しい東日本大震災においても、ボランティア活動は更に広がりを見せて、復旧のキーワードとして、"絆"という言葉が頻繁に用いられるようになったことも、一つの特徴、または変化として感じていました。特に東日本大震災の場合は、地震だけでなく津波による被害も重なり、その甚大な被害が広範囲におよんだことから、全国各地からの応援が必要でした。ここ熊本の地からも、個人や企業、団体、自治体等、震災発生直後から、とても活発な動きがありました。そして、その動きは、地元を襲った九州北部豪雨災害の際にも、確実に受け継がれていました。感謝しつつ、私自身も時折、"絆"という言葉を使って、更なるボランティアを呼び掛けたりもしたものでした。


その"絆"とは意味が少しことなるかもしれませんが、最近使われるようになった言葉で、共通点もあるのでは、と考えているのが、"チーム○○"や"オール○○"といった言葉です。言うまでもなく、一体感や結束を表現するもので、行政や政治の側が特に好んで使っています。例えば、県と市町村、行政と議会、或いは産学官の連携など。ある課題を共有し、その解決に向かって、垣根を越えて協力して取り組むことは、一見美しく、好ましい姿なのかもしれません。この言葉も、先ほどの"絆"と同様に、私自身も熊本市長時代に何度か使ったことがあります。
ただ、"絆"にしても"チーム"にしても、場合によっては、一方的な押し付けと受け取られることもあり、使い方には十分に注意する必要があるようです。また考え方の違いから、チームに入っていない、もしくは入りたくない人たちにしてみれば、その方針に反対しにくいような息苦しい雰囲気を、意図的に作っているように捉えられるかもしれません。
何故そんなことを考えたかというと、言論の自由や報道規制に関して、自民党のある勉強会での発言が問題になりました。最終的には処分者が出て、代表者が謝罪する事態に至りましたが、それで問題が解決したとはとても思えません。その少し前にも、報道機関が国会に呼ばれたことが問題になったように、言論の自由に関わる由々しき問題として不安が広がっています。そして私も、そのような空気が蔓延しつつあるのでは、と懸念する一人であるだけに、私自身はどうであったのか、改めて振り返ってみたのです。


拙著「コウヤマノート」に「政治家は常に自らの言葉に責任を持たなければなりません」と著したように、信頼される政治を実現するためにも、私は言葉を大事にしてきました。そのつもりでした。現在でも講演等、人前で話す機会は少なくありません。市長時代に比べれば時間をかけて準備ができますので、以前にも増して、内容や言葉を吟味して臨むようにしています。その際、以前であれば自然に使っていた言葉でも、先ほどの例のように、その場の雰囲気や流行りに流されていたのではないか、と考えさせられることがあります。そのことからも、市長を退いてから7ヶ月が経過し、他人からは充電期間や浪人中とも言われるこの間は、やはり大事な時間であることを実感しています。


新聞やテレビでは、来年の選挙に関する特集が組まれ、その中で私の動向も紹介されました。また、私自身も「そう遠くない時期には決断を」と発言しています。これからますます注目されることになるかもしれませんが、決して雰囲気に流されることなく、責任ある発言を心掛けたいと思います。

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   [2]コウヤマdata  講演のタイトル   
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幸山さんは市長退任後、現在までたくさんの講演依頼を頂きました。
スケジュール調整をしながら、できるだけお断りをせずに講演をさせて頂きました。
人数や場所、時間にこだわらずに、与えられたテーマや幸山さんが決めたテーマでお話し
をしています。

そこで、今までの講演タイトルや今後予定しているテーマなど、その一部を書き出してみました。

・「人口減少社会を見据えて」
・「熊本市政12年間の軌跡 」〜決断の政治とは〜
・「リーダーに求められるものとは 」〜今、若者に伝えたいこと〜
・「地方創生の時代に」
・「私の目指したまちづくり」
・「人口減少社会を乗り越えて」
・「熊本市の教育について」
・「女性が輝く日本・熊本!?」
・「政令指定都市熊本のまちづくり」 〜今後の地域公民館の果たす役割〜
・「過疎高齢化社会を迎えて」
・「力強くないリーダー論 」〜熊本市長12年の経験から
・「身近な政治に向き合う」〜あなたは政治家を信頼してますか?〜
・「子どもたちの未来のために」


幸山さんは上記の内容だけでなく、その他にもかなり詳しく、しかもわかりやすく語ることができる分野があると思います。

例えば、キーワードを挙げると「公共交通」 「企業誘致」 「行財政改革」 「健康・医療・福祉」 「環境」 「防災」 「地域経済」 「観光」 「国際交流」 「学生と政治」 「市民協働」などなどです。

機会がありましたら、幸山さんの講演をぜひ聴いてみて下さい。

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編集後記 事務所の玄関のツバメ達は無事に巣立っていきました。カラスや蛇に襲われずに良かったです。毎日心配していたので、元気な巣立ちにはホッとしました。(大橋)
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