メールマガジン「幸山せいしマガジン」

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信頼される身近な政治の実現を目指して。

2015年04月13日

皆さんこんにちは。新年度のスタートは順調ですか?生活や職場環境に変化が無い方でも、4月は新しい気持ちになりますね。それにしても雨が多い春ですね。

『幸山せいしマガジン vol.119』をお届け致します。

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 [1]コウヤマノート(幸山政史がメルマガ用に特別に書き下ろしています)
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桜の見頃の時期が例年に比べて短かったようですが、お花見の機会はありましたか? 皆さま方におかれましては、穏やかな新緑の芽吹く季節をお楽しみのことと存じます。

現在は統一地方選挙の真っ最中です。各候補者の選挙カーに出会すことが多くなりました。このメルマガが皆さまの下へ届くころには、前半戦である熊本県議会議員選挙と熊本市議会議員選挙の結果が出ているはずです。投票には行きましたか? 支持された候補者は当選されましたか? 各地で悲喜こもごものことでしょう。

統一地方選挙と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、私にとって初めての挑戦となった20年前のそれです。前年の9月、5年半ほど勤めた銀行を辞め、翌年に施行される統一地方選挙・熊本県議会議員選挙に立候補すべく、学生時代を含めると約10年ぶりに熊本に戻りました。そして半年後に迫った統一地方選挙に向けた運動を早速開始。

先ずは7期28年間、県議会議員を勤めた父の後援会の皆さんとの初顔合わせ。私の子どもの頃を知っている人も居ましたが、初めて会う人がほとんどで、「20代の若造は一体どんな人物なのだろうか」「政治家としてやっていけるのだろうか」と、皆さんの抱く不安が私にも伝わってきました。

その私は、55年体制の崩壊とその後の政治の新たな胎動に刺激を受け、理想の政治を思い描きながら志を胸に秘めていましたので、その第一歩を踏み出せると、未知の世界に向かう不安よりも、期待に胸を膨らませて、妻と産まれたばかりの長男を引き連れての帰郷でした。そして各地の後援会の幹部の皆さんとの顔合わせ、様々な会合にも顔を出し、不慣れな挨拶を繰り返しました。それから支援者に連れられての挨拶まわり。先方に迷惑のかからない範囲で、早朝から夜遅くまで1軒1軒を回りました。吹雪の中、海沿いの地域を回ったこともありました。

父が長きにわたり県議会議員を勤めたとはいえ、私自身の秘書経験は皆無。選挙の手伝いすらしたことは無かったので、全てが初体験で、見よう見まねの連続でした。例えば、普段の生活で握手をすることは滅多にありませんので、最初はなかなかこちらから手を握れずに、「もっと積極的に!」と、同行者から厳しい指導を受けることも度々でした。銀行員時代、職場で実績報告をするだけでも足が震えるくらい人前で話すことが苦手だった私が、来る日も来る日も大勢の人を前に挨拶しなければならず、震えがばれないように足を踏ん張りながら懸命に声を張り上げました。酒席の会合も多く、注がれるままに呑み続け、最後の人まで行き着かず、途中で時間切れになったこともありました。

今となれば懐かしく思い出されますが、当時はとにかく必死でした。時には嫌な思いをすることもありましたが、多くの人との出会いの中から、地域課題や多様な生活実態を知り、それらから生まれる要望や願い等を聞くことが出来ました。自らの経験や知識の不足を痛感しながらも、その全てが新鮮で、楽しみでもありました。そして支援者の皆さんからは、歩み始めたばかりの若い政治家に対して、将来性に期待してか、惜しみ無い支援をいただきました。
政治家としての私の原点は、間違いなくここにあります。信頼される身近な政治の実現を目指して政治活動をスタートしました。

選挙結果は、熊本市選挙区18名定員に22名が立候補し、私は約1万3千票を得て、6番目の上位で当選することが出来ました。これだけ多くの人に私の名前を書いていただいたという事実を、不思議な感覚で、即座に受け入れることができずにいました。次に襲ってきた感覚はずっしりとした責任の重みです。その責任を果たそう、期待に応えよう、信頼される政治を実現しようと、県議会議員という政治家としての歩みを始めました。

あれから20年が経過して、政治に対する信頼は高まったのでしょうか。投票率は下降の一途を辿っています。テレビや新聞等での地方政治の話題といえば、スキャンダルや失言・暴言、不正な事件、政治家としての資質そのものを問われるような問題ばかりです。全国的に、また県内でも無投票当選の選挙区も少なくなく、政令指定都市移行後の初めての熊本市議会議員選挙では、北区が無投票という結果に終わりました。私自身も北区の住民ですが、一票を投じる権利を行使できないままに結果が出てしまいました。

この20年間で地方分権はかなり進みました。一方で人口減少も他人事ではなくなり、消滅自治体への不安から、地方創生が声高に叫ばれるようになりました。そして熊本市は政令指定都市となり、数多くの権限が県から移譲されています。にも拘らず、熱気のようなものが感じられないのは何故でしょうか。無投票区の増加は政治を志す人が減ってきていることの表れであり、投票率の低下は有権者が政治に期待しなくなってきたことの表れなのでしょう。この間、政治家として活動してきたものとして、大いに責任を感じているところです。

沖縄県の翁長県知事は、米軍基地の問題で官房長官に対して「政治の堕落」という言葉を使いました。あの言葉は全ての政治家に向けられていると感じました。今回の統一地方選挙で当選した人も含め、全ての政治家たちは真摯に受け止めるべきでしょう。
そして政治家を生み出すのは、有権者であり国民一人ひとりです。「政治は誰がやっても同じ」そんなことは決してありません。違いを知る努力を怠っているだけかもしれません。また政治に関わるのは選挙の時だけでもありません。今の時代、無関心ではいられないはずです。

今回の統一地方選挙を通して、初心を思い出しながら、そんなことを考えました。私自身の今後の政治活動の糧としなければなりません。



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   [2]コウヤマdata   「コウヤマノート」のタイトルから感じるもの
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幸山さんが熊本市長12年間の真実をまとめた著書「コウヤマノート」は、事務所だけでも発売から3ヶ月で700部以上が売れました。各書店での売れ行きもおかげさまで好調のようです。

市長退任後も、変わらずに「コウヤマノート」は更新しており、政治家としての自分の考えを発信し続けています。最近の「コウヤマノート」のタイトルをリストアップしてみました。

2014/12/04  新たな一歩
   12/09  3日から変わったことは
   12/14  衆院選が終わり
   12/16  "信を問う"とは
   12/22  地味な活動ではあるものの
   12/25   コウヤマノート
   12/30   いつもと違う休暇の過ごし方
   12/31  繋いだ2014年
2015/01/01  今年はどんな一年に
   01/05  本格始動
   01/08  明るくなった!?
   01/11  気になる2つの選挙
   01/13  私も成人!?
   01/15  政府予算案が決まり
   01/17  今改めて心に刻む
   01/21  人命優先を基本とし
   01/26  改めて人口減少を考える
   01/30  確かな一歩を
   02/02  最悪の結果に
   02/07  忖度とは
   02/10  熊本市の新年度予算案
   02/13  小布施町
   02/15  住民投票
   02/19  肥後銀行と鹿児島銀行との経営統合を聞いて
   02/22  世論調査の結果から
   02/27  政治資金に関すること
   03/02  42年間の歴史に幕を閉じる
   03/06  力強くないリーダー
   03/10  山都町を訪れて
   03/13  今年の卒業式は
   03/15  新幹線とともに長年の悲願
   03/18  いよいよ住民投票へ
   03/20   児童養護施設を訪れて
   03/23  合併から5年経ち
   03/27  統一地方選挙
   03/29  春爛漫

政治家ですので「選挙」「予算案」「住民投票」「政治資金」などのキーワードがやはり多く見られます。
また「児童養護施設を訪れて 」や「合併から5年経ち」などを読んでもわかるように、熊本市長時代に取り組んだ政策で、特に今後を注視している問題も少なくはないようです。

そのような中で、「改めて人口減少を考える」や 「小布施町」などは、これからさらに取り組むべき問題が示唆されているように感じました。

皆さんもまだ読んでいないバックナンバーがありましたら、ぜひご一読下さい。


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編集後記 6月に幸山さんの講演で五家荘にお伺いします。3月は山都町でした。
講演のご依頼があればどうぞお声かけ下さい。(大橋)
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