メールマガジン「幸山せいしマガジン」

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次に繋げるために、出来る限り課題の整理を。

2014年10月03日

みなさんこんにちは。御嶽山の噴火は、自然災害の恐ろしさと、いつ発生するかわからないことを改めて感じさせられました。

 『幸山せいしマガジン vol.113』をお届け致します。

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 [1]コウヤマノート(幸山政史がメルマガ用に特別に書き下ろしています)
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10月に入りました。今月は熊本城や中心市街地では、秋のお城まつりや大賑わい市、みずあかり等のイベントが開催されますし、各地でも体育祭や文化祭、収穫祭等、秋ならではの行事が目白押しのことでしょう。どうぞそれぞれの秋をお楽しみください。

 先月の出来事としていくつかを紹介しますと、先ずは、藤崎八旛宮秋季例大祭の随兵行列において、昨年に続いて加藤清正役でもある随兵頭を務めたことが特に印象に残っています。 20㎏を超える甲冑を身にまとい、馬に跨がり街を練り歩くことになります。夕随兵の途中で雨が降りだしましたが、熊本を代表するこの祭りを楽しみにしておられる多くの皆さんが沿道を埋め尽くし、私に対しても声援を送っていただきました。その中でも「長い間お疲れ様でした」には、感謝の気持ちとともに胸が熱くなりました。

 また、熊本城の登城口に位置する馬具櫓及び続塀が復元され、落成式を執り行いました。現在の熊本城第Ⅱ期復元整備計画では最初の復元完成になります。テープカットの際に思い出したのは、第Ⅰ期復元事業の目玉でもあった本丸御殿大広間の落成式のこと。今回と同様に、晴天の下、復元にご協力いただいた関係者の皆さん、復元を待ち兼ねておられた多くの皆さんとともに、一大事業の完成を祝いました。私が市長に就任したころ、ちょうど本丸御殿大広間の復元工事に着工する直前で、「全ての事業をゼロベースで見直す!」と宣言して初当選を果たしただけに、当然ながら復元事業についても、進めるか、一部見直すか、或いは中止するのか、予断を持たずに庁内で議論を重ねました。最終的にはゴーサインを出したものの、もちろん逆のケースも有り得ただけに、その落成式はより鮮明に記憶に残ることになりました。

 もうひとつは、要保護児童対策地域協議会の専門部会から、こうのとりのゆりかごの検証報告書を受けました。2007年5月に設置されたゆりかごには、これまでに101人もの子どもが置かれたことになります。設置許可の理由としては、児童虐待防止法等の法令違反とは認められないことに、個人的な思いとして「救われる命があるならば」を、許可後の記者会見で付け加えました。

 許可後も検証という形で見守り続けてきましたが、実際に「救われた命がどれだけあったのか」、当初から懸念されていた「安易な遺棄は」、7年半ほどが経過した今でも、明確な答えは出ていません。今回の報告書では、障害のある子の割合が1割ほどであったこと、低出生体重児や低体温症等の治療を要する子どもや身元不明の子の割合が急増したこと、身元の分かった範囲内では、自宅や車中での出産が増えており、ハサミでへその緒を切る等の母子ともの安全面に関する懸念が高まっていること等も、これまで以上に厳しく指摘されました。報告書には国や慈恵病院、熊本市への要望事項もまとめられています。

 設置を許可した熊本市として、これまでも検証という形で見守り続けてきましたが、私としては最後となる報告書を受け取り、101人の子どもたち、これから置かれるかもしれない子どもたちのことを考えながら、責任ある対応を心がけたいと思います。

 私の市長としての任期も残り2ヶ月となりました。今年の年頭の記者会見で掲げた漢字「繋」のように、次の方に引き継ぐことを意識し、出来る限り課題が整理されるように、現在、それぞれの課題に向き合っているところです。
その繋ぐ相手が選ばれる熊本市長選挙まで1ヶ月半ほどに迫りました。ここにきて、ようやく立候補予定者の顔ぶれも出揃い、自主投票も含めて政党等の対応も決まったようです。巷では「今回の市長選挙は盛り上がっていない」とも言われていますが、これから政策論争が本格化することでしょう。
新たなステージに移った熊本市の将来を左右するような大事な選挙です。市民の皆さんの高い関心のもとで、新たなリーダーが誕生することを心から期待しています。



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  [2]コウヤマdata
              「市長のファシリテーション能力がすごい 」

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 幸山事務所では年2回、議員インターシップを受け入れています。活動の中で市長と大学生が意見交換をする機会がありますが、市長が毎回ファシリテーター役となりますが、そのファシリテーションがすごいのです。

「ファシリテーション」とは「ファシリテートfacilitate」の名詞形です。
「物事を促進する・容易にする」などの意味で、会議のファシリテーターはいわば「会議がうまく運ぶようにかじ取りをする役割」と考えていいでしょう。

市長と対面して緊張している大学生の緊張をほぐしながら、市長はうまく皆の抱いている意見や気持ちを引き出していきます。公平に声をかけていきます。穏やかな表情です。
そして慣れたところで本題へ、話し合いは核心へと進んでいきます。 もちろん市長自身の意見も挟んでいきます。間をとるように時々天井を仰ぎます。
熱が入ってくると身振り手振りも大きくなります。
終了後の学生たちの顔は皆、紅潮しています。「優しかった」「よく話を聞いて頂いた」との感想が最初に返ってきます。



市長は市役所職員の方々と「オフサイトミーティング」を定期的に開催してきました。

2012年8月10日のコウヤマノートでは

就任当初に始めた職員との直接対話としての「ブレックファストミーティング」。
他都市での取り組みを参考に始めたが、朝食を食べながらでは話難いし、始業時間も気になるため、途中からランチミーティングに切り替え、最終的には今の業務終了後、おでかけトーク前の時間を使ったオフサイトミーティングで落ち着き、それは今も続いている。 

と語っています。

また、2005年6月28日のノートで、

「オフサイトミーティング」とは聞きなれない言葉かもしれないが、組織風土改革を目的としてよく用いられる手法の一つである。簡単に言えば‘ざっくばらんな雰囲気で気楽に真面目な話をする場’と言い換えることが出来る。市役所の内部でも各種会議はあちらこちらで開催されているが、オフサイト的な手法はまだまだ浸透していない。
最初の方はお互いに緊張感があり、なかなか本音の話しを聞きだすまでには至らなかったが、途中から出来るだけリラックスした雰囲気の中で本音の話が聞けるよう、オフサイト的な進行に心がけてきたつもりではある。

との記録があります。

市長はこの「オフサイトミーティング」を繰り返すうちに、「ファシリテーション」能力に磨きをかけていったのではないでしょうか。



ところで市長は時々「居酒屋ミーティング」も行います。

2007年11月24日のコウヤマノートでは

集まった20名くらいの人たちと、お酒を飲みながら政治や熊本の未来について語り合った。言わば居酒屋ミーティング。ホールや会議場のような堅い雰囲気は苦手という人でも、こういう場所であれば気軽に政治のことを話してくれる。2時間あまりではあったが、熱い会話に日本一のお店の雰囲気も含め、とても楽しませてもらった。公務としてはおでかけトークやまちづくりトーク、夢トーク、校区自治協トークと直接対話を重視しているが、こんな直接対話も面白い。

と書き残しています。


皆さんこれからも、遠慮なく、どんどん市長にミーティングを申し込んで下さい。様々なミーティング形態でお待ちしております。

        
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編集後記 藤崎八旛宮秋季例大祭では随兵頭の市長に、たくさんの声援が送られました。
お供で歩いた私には「幸山人気」がひしひしと伝わってきました。(大橋)
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