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vol.10『Too Little, Too Late』

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◆ Vol.10 2018.9.13
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『Too Little, Too Late』
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今月に入り、台風21号が四国・近畿・中部地
方を直撃。その数日後には北海道で震度7の
地震が発生し、いずれも甚大な被害を及ぼし
ました。台風では12名、北海道の地震では41
名の尊い命が失われました。あらためて衷心
よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災地の皆さまに心からお見舞い申し上げま
す。

特に北海道胆振東部地震については、2年半
前に熊本地震を経験したばかりであり、しか
も同じ震度7。遠く離れていてもとても他人
事とは思えません。

地震発生当日にテレビ各局で流れるニュース
を見ていると、北海道全体が停電、札幌(新
千歳)空港が閉鎖され全便欠航、札幌市内の
一部地域で地盤の液状化発生、上空から撮影
された厚真町の土砂崩れの様子など似たよう
な情報ばかり。情報の入手手段は限られてお
り“人命救助の状況”“被災者がどんな状況
に置かれているのか”“今求められる支援は
何なのか”など、大災害発生の緊迫感や被災
地の実態が掴めないことをとてももどかしく
感じました。

そのためか、熊本県はその日の午後に職員4
名を北海道庁へ派遣したようです。二次被害
を最小限に食い止めるためにも、初動対応が
肝心であることは論をまちません。以前大西
一史熊本市長から、熊本地震の際は、各政令
指定都市からの派遣応援を受けた中でも、特
に神戸市や仙台市等、大災害を経験した職員
たちにはとても助けられたと聞いたことがあ
ります。

地震発生翌日以降の報道を見ていると、北海
道の被災地では支援物資の仕分けや建物の応
急危険度調査等で、現地の自治体職員が対応
に苦慮している様子が報じられていました。
まさに熊本が2年半前に経験したことであり、
蓄積されたはずのノウハウを今度は北海道に
生かすべきです。そのことを考えれば、現在
の熊本の対応は「Too Little, Too Late」
(助けが少なすぎるし、助けるのが遅すぎる)
と言わざるを得ません。

ここで「もし私が熊本県知事だったら」と、
妄想してみましょう。

地震発生直後すぐに熊本市長と連絡をとり、
“県市連携”で、被災初期に特に必要なノウ
ハウ(経験)を持つ職員を県市で計10名程度
選抜し、数時間後には県庁本庁で派遣前の打
ち合わせを実施。その間に同時進行で、地震
後も離着陸可能だった札幌(丘珠)空港に向
け、熊本空港からダイレクトに飛べる小型機
のチャーター便を手配することで、地震発生
当日の夕方には、職員が北海道庁や札幌市役
所へと入り応援を開始・・・

あくまでも妄想ですが、熊本地震を経験した
私たちだからこそ、それくらい機動的な対応
が大事ってことはわかりますよね。

閑話休題、今回の地震の被災者数については、
政府と北海道との発表にズレがあることが指
摘されていました。道の正式発表を待たずに、
先に災害対応をアピールしようとする政府の
“勇み足”とも言われています。広域で、な
おかつ甚大な災害の場合、もちろん国の支援
は不可欠です。しかしながら、行き過ぎれば、
あるいは“受援体制”が整っていなければ、
かえって被災地に混乱を招く場合もあります。

熊本地震の際にも、“プッシュ型”と称する
膨大な量の支援物資の取り扱いや、避難所の
運営に対する直接的な政府からの指示、大臣
クラスの相次ぐ現地視察対応等、被災者支援
に集中できないばかりか、混乱を招く要因が
いくつもありました。そのことからも、決し
て国と自治体が主導権争いをするのではなく、
もっと自治体が全面に出て対応にあたるべき
だと思います。それは、住民の命や暮らしを
守ることは自治体にとって最も重要な責務で
あり、自治体間の相互応援を通して必要な経
験値を積んできているからです。

先日、7月に発生した西日本豪雨で被災した
広島県呉市を訪れ、ボランティアセンターに
よる復旧活動に参加してきました。家の中ま
で流れ込んだ土砂を掻き出していると、服や
寝具、食器、家具等が出てきます。そうした
日用品の数々が豪雨前の暮らしを雄弁に物語
り、平穏な生活を一瞬にして奪われる恐怖に
おびえました。それが自然災害であり、熊本
も含めて全国各地で繰り返されていることを
受け入れ、備えていかなくてはなりません。

このボランティア活動を通じて、おびえるだ
けでなく、気持ちを奮い立たせてお互いに助
け合い、災害に強いまちづくりを進めていく
決意を新たにしました。




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