コウヤマノート

衆院選を終えて

2017年10月23日

衆院選が終わった。

自民・公明が再び300議席を超える圧勝。立憲民主は議席を伸ばし野党第一党へ。希望、維新、共産はそれぞれ議席を減らすことに。

熊本県では全ての選挙区を自民が穫り、事前に優勢が伝えられていたものの、開票と同時にマスコミ各社から当確が打たれたのは驚きであった。政権の継続とともに復旧復興への継続的な対応を期待した結果なのかもしれない。

ただ、聞こえてきた声の中で、選挙区に関して「選択肢がない」という言葉は印象的であった。

熊本県では新党の動きとは関係なく“野党共闘”が維持され、与野党の一騎打ちの構図となった選挙区が4分の3。野党の分裂により“政権選択選挙”となり得なかったことから、結果的に選択肢が減っただけに終わり、先ほどの声につながったのかもしれない。

投票率はわずかではあるが、久しぶりに前回を上回った。当日の悪天候も期日前投票の分で補った格好で、関心が高まったとは言い難いと思う。

政策論争は不発に終わった。挑戦者となる2つの政党は公示直前に誕生し、それらの公約も国民の声を受けながら党内で練り上げられたものとはほど遠く、最後まで各党間での政策論争が深まることはなかった。追い風を受けた立憲民主にしても幅広い国民の期待を受けるには限界があったようだ。

地方のあり方を議論する場面がほとんどなかったことは残念。これまでの地方創生からは、人口減少や地域間格差の影響をもろに受けることになる地方自治体の未来は見えてこない。国に求めるのではなく、地方が自ら考えなければならないことなのだろうが、、、

いずれにしても、いろんなことを考えさせられ、学ぶことも多い選挙であった。

衆院選の結果は出たが、選挙自体は一つの通過点であり、国も地方も“国難”とまで表現されるような課題山積の中で、これからが大事なことは言うまでもない。

現在の課題を乗り越えて、将来の姿を見通せるような政策論争、政治のあり方を期待したい。それは私たち国民一人ひとりに求められているものでもある。
幸山政史の一問一答幸山政史の会

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