コウヤマノート

維和島を訪れて

2017年9月7日

維和島を訪れて
先月は上天草市の樋島を、今日は同市の維和島を訪れた。維和島の面積は6.4㎢、周囲は17.2㎞、ピーク時の人口は3000人を超えていたものの現在は1500人ほど、天草全体がそうであるように半減している。
島が橋でつながったのは約40年前。船の転覆事故で5人の子どもたちが亡くなったことがきっかけになったとのこと。

やはりここも高齢化が進み、若い人たちは島から離れていく。消防団を編成するのも大変な状況で、人よりもイノシシの方が多い、と自嘲気味に島の様子を語ってくれた。診療所は閉鎖され、お店もゼロ、市役所の出張所は2名の嘱託職員が住民票等の発行事務のみ。

そんな厳しい環境下、独居老人の見守りには地域住民で支え合い、島外への買い物には車を乗り合わせて行くことも。
正式に認定された九州オルレ『天草・維和島コース』を目的に多くの人が島を訪れ、民泊やみかんの木のオーナー制度等にも取り組んでおられる。その民泊では新鮮なハモ料理が食べられる。天草のハモといえば漁獲高日本一で、京都の高級料亭でも天草のハモが使われている。

途中で移動販売車とすれ違い、ご高齢の方が3人ほど集まっておられた。ここでもお互いに支え合いながら、地域資源を活かしたまちづくりに取り組んでおられる様子を垣間見ることが出来た。
幸山政史の一問一答幸山政史の会

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