コウヤマノート

首長の責任

2017年3月4日

石原元都知事の記者会見を興味深く観た。
築地市場の豊洲への移転問題について、これまで防戦一方であった元知事が何を語るのか、関心を持って観た人は私を含めて少なくないと思う。

結果として、私の印象ではあるが、自ら記者会見を開き、説明責任を果たそうとする姿勢には敬意を表したいところだが、残念ながら、発言が終始他人任せのようにも聞こえ、新たな事実が判明する、若しくは疑念が晴れるまでには至らなかったように感じた。

当たり前のことだが、首長としての様々な判断から生じる結果に対しては、辞めたあとでもその責任を問われることになる。
私のことで言えば、例えば慈恵病院が設置した『こうのとりのゆりかご』。
この施設は開設からやがて10年が経過しようとしており、節目だからか、最近『ゆりかご』に関する取材を受けることが多くなった。当時、設置許可に関しては賛否が分かれる問題であっただけに、現在でもしっかりと説明責任を果たす必要があるし、この10年間に対しても責任を負わなければならない。
当時の記憶を呼び戻しながら、現在の率直な気持ちも含めて、出来るだけ丁寧に答えるようにしている。

元都知事の話題に戻すと、政治経験が豊富で、数々の難しい判断をしてこられた方だけに、これから行われる予定の百条委員会も含めて、今後の発言にも注目していきたいと思う。
幸山政史の一問一答幸山政史の会

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