コウヤマノート

『小さな町の大いなる挑戦』の現在

2017年1月22日

旧八代郡宮原町の住民主体のまちづくりには以前から注目していた。
町内14の地区をまちづくり支店とし、支店長会議や支店会議、地区住民会議を活用しながら、住民の意見をまちづくりに活かす取り組みを、かなり前から実践されていた。
その理念は、宮原町時代に制定された『宮原町を守り磨き上げるまちづくり条例』となり、竜北町と合併し氷川町となった今も受け継がれている。

薩摩街道の宿場町として栄えていた中心部の商店街は今もその面影を残している。
旧井芹銀行本店の建物は『まちづくり情報銀行』(情報の発信拠点)として、造り酒屋は『まちづくり酒屋』(文化の交流拠点)として、いずれもまちづくりの拠点として活用されている。

珈琲飲もうと、その『まちづくり酒屋』に入ると、来月から始まる『氷川町ひなまつり展』の準備が行われていた。古くは江戸時代のものもあり、数多くの雛人形たちがずらり。
話を伺うと、今年で15回目で、県外からも多くの方が訪れるそうである。飽きさせないために、毎年展示内容やレイアウトも見直しているとのこと。

この数年間でも、地方分権から地域主権、地方創生と、“猫の目”とまでは言わないまでも、国主導の下に地域活性化の取り組みも色々と変化してきた。人口減少社会を迎えて、各地では喫緊の課題になっている。
ただ、色んな自治体を見て感じることは、ある程度成功しているところは、そんな国の動きとは全くといっていいほど関係ない、ということ。
『小さな町の大いなる挑戦』とも呼ばれた旧宮原町、氷川町の取り組みを見ていると、あらためてそう感じる。
幸山政史の一問一答幸山政史の会

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