コウヤマノート

小池塾とゆりかご

2017年1月10日

年が明けても、東京都政の話題は尽きないようだ。 

先日小池都知事の政治塾で、この夏に実施予定の東京都議会議員選挙を見据えた候補者選抜試験が行われた。
「筆記試験だけで政治家の資質が見抜けるのか」との批判も少なくないようだが、筆記試験だけでなく、その後はグループディスカッションや適性検査等も行い、最終的には候補者を40名程度に絞り込みたいとのこと。 

政治家への敷居はかなり高いと思われている現状で、いわゆる“地盤””看板”“カバン”のない人たちが、政治家を目指す手段の一つとしてはあってもよいのでは、と感じた。実際に多くの人たちがチャレンジしているようだ。 

その選抜試験の内容で注目したのは、論文の設問に“議員提案条例”や“行政改革と情報公開”、“アベノミクスとは何か”とともに、『赤ちゃんポスト』が取り上げられていたこと。 

ある方のブログによると、「『赤ちゃんポスト』というものがあります。赤ん坊を育てられないと思った親が子どもを安易に放置、虐待しないように預かるための箱です。病院などに設置され、匿名で赤ん坊を置いていき、後で病院が里親を探したり施設に収容します。さて、この制度については賛否両論あります。それぞれどういう意見と思われますか。賛成反対それぞれの主張を書いてください。その上であなたの考え方を最後に書いてください。」・・・というものだったらしい。 

「後で病院が里親を探したり・・・」ではなく、「児童相談所が・・・」が正しいと思うが、そのことは別にして、これだけ注目されている試験に取り上げられるのは好ましいことと感じた。 

慈恵病院に設置された『こうのとりのゆりかご』は今年で10年の節目を迎える。
妊娠や出産等、母親と赤ちゃんを取りまく環境は今もさまざまな問題を抱えており、こうのとりのゆりかごを通して浮き彫りになることも少なくないが、肝心のゆりかごへの関心が低下しつつある。
今年で開設からちょうど10年を迎えるゆりかごに、今回の件を通しても関心が高まることを期待している。
幸山政史の一問一答幸山政史の会

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